ペルビックストレッチ 効果・口コミ 骨盤体操

これであなたも骨盤博士!骨盤のしくみと歪みが引き起こす問題とは?

更新日:

今回は骨盤の構造と骨盤の歪みを引き起こす原因や問題についてお伝えしていきます。

骨盤ってどんな構造?

骨盤とは、背骨を支える土台で腰椎から続き、仙骨、両側に広がる寛骨(腸骨・恥骨・坐骨)尾骨で成り立っています。
そしてこれらの様々なパーツは、
腰椎仙骨をつなぐ「腰仙関節」
仙骨腸骨をつなぐ「仙腸関節」
左右の恥骨をつなぐ「恥骨結合」
腰骨大腿骨をつなぐ「股関節」
仙骨尾骨をつなぐ「仙尾関節」
によって結合されています。

骨盤の骨と関節

仙骨:骨盤の中心に位置する骨であり、背骨の土台です。
        この骨の振動が、体の循環機能や自律神経のバランスに多大な影響を及ぼします。

寛骨腸骨・恥骨・坐骨は成人を迎えるまで(20歳)は別々の骨ですが、カルシウムの沈殿により徐々に1つの骨として繋がり、寛骨という骨になります。
腸骨には脊髄よりも多くの造血細胞が入っており、成人の血液の半分以上はここで作られています。
恥骨は内転筋の始点であり、恥骨弓の角度は男女で異なります。(女性は100度・男性は70度)
坐骨は股関節を正しい位置に置く役目を担っています。

腰仙関節:仙骨と背骨をつなぐ関節です。
(背骨は胸椎12個と腰椎5個の17個の骨で形成されています)

仙腸関節:仙骨と腸骨をつなぎ、体の土台とも言える関節です。
ほとんど動きがなく固定されており、その最大可動域は5mm、通常は2〜3mmと言われています。

仙尾関節:仙骨と尾骨をつなぐ関節で、人間の尾骨は常に地球の中心を向き、バランサーになっています。

股関節:骨盤と大腿骨をつなぐ関節で、3つの靭帯(恥骨靭帯・腸骨靭帯・坐骨靭帯)で巻かれています。

腰椎骨盤帯:骨盤と腰椎を合わせた呼び方です。

骨盤の歪みを引き起こす原因や問題とは?

骨盤の歪みは、日常生活での癖やスポーツなどによる動きなどで誰にでも生じるものです。また、頑張り屋さんの日本人は、多くの方が日常生活の何気ない行動から骨盤が歪む原因を自ら作っています。

例えば、
鞄を右肩にかける癖がある
右足ばかりを上にして足を組む
うつぶせの状態で寝る
等、これらの行動を繰り返すことで骨盤は歪んでしまいます。
そしてこの歪みの蓄積が、体調不良や各部位の痛みなど様々な体のトラブルを引き起こす原因になります。

骨盤は身体の中心で上半身と下半身をつないでいます。たくさんの筋肉や靭帯とつながっていて、身体の土台となっています。

骨盤が歪むことで
・頭痛、首こり、肩こり、腰痛、膝痛などの痛みを引き起こす
・ボディーラインが崩れ、太りやすくなる
・下腹部がぽっこり
・おしりが横に大きく広がる
・おしりが下に垂れる
・ウエストのくびれがなくなる
・むくみ太りになる
・冷え性・慢性疲労を引き起こす
・便秘や下痢など腸のに関わる疾患を引き起こす
・生理痛・生理不順・不妊・更年期障害・EDなどの性ホルモン異常を引き起こす
・ホルモンバランスが崩れやすくなる
・自律神経のバランスを崩しやすくなる

などの症状が現れます。

骨盤体操を行うことで日常生活でどうしても歪んでしまう骨盤を整えることができ、以上のような症状を緩和、改善することができます。

骨盤体操は難しい動きはなく、どなたにでも行っていただける体操です。骨盤は身体の土台でもありますし、上半身と下半身を繋ぐ大事なところです。
骨盤体操で全身を整え、健康を維持していきましょう。

-ペルビックストレッチ, 効果・口コミ, 骨盤体操

Copyright© ペルビックストレッチで産後の悩みを解消! , 2025 All Rights Reserved.